酔人婆爺の音楽東西膝栗毛

初めまして!酔人婆爺(スイート・バージー)と申します。
なんで酔人婆爺(スイート・バージー)かと申しますと、私はローリング ストーンズのファンなのです。
そうなんです、あの名曲「スイート バージニア」のゴロ合せなんです。
酒好きなもんで、良いかなと・・・(笑)

このコラムは酔人婆爺が時々手に入れるアルバムの感想をポチポチと書き込んでいこうかなと思っています。
不定期アップデイトになりますが、よろしくお願い致します。
SINCE MAY 2002
リンクはこちらから・・・LINK
2002年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2003年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2004年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2005年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2006年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2007年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2008年に紹介したアルバムはコチラ・・・
2009年に紹介したアルバムはコチラ・・・

2010・8・22

久しぶりにSWAMP系アナログ盤を買いました。
昨今の不況のお陰で、購入アルバムも激減しておりますが今回は通販サイトでこのアルバム発見した瞬間に「ポチッ」とクリックしてしまいました♪
では、紹介いたしましょうBen Atkins「Patchouli」(71)
SWAMP界では名の知れたアルバムなんです。
でもねぇ、南部の湿気が漂ってきそうな表ジャケは雰囲気出てるとしても、問題は内ジャケ写真ですよ!
Wジャケを開いて驚きました!!!
イイですか、野外の簡易トイレでズボンをずらして便器に座っている写真なんですぅぅぅ。
あり得ないでしょう〜〜〜
これって、もしかしたら「SWAMP臭さ」をビジュアル的に表現したアートなのでは(爆)
全く持って空前絶後のジャケ写でしょう!!!
と書いて、思い出したアルバムがあります。
Millie Jackson「Back to the Shit」(89)です。
これも強烈〜〜〜      
Ben Atkinsさんが「SWAMP臭さ」なら、さしずめコチラは「SOUL臭さ」でしょうか。
話が横道に反れてしまいました。シモネタ最高(笑)

取りあえず「つかみ」はバッチリですわ。
でも、なんだか内容にも一抹の不安臭が・・・
しかしオープニングの軽快なベースが歌い始めると、そんな事は杞憂であったことが分かります。
「う〜〜〜ん、堪らんわぁぁぁ♪」このアルバムは本当にエエでっせ〜〜〜
セッションは3つありましてA1〜B1までがMuscle Shoals Sound Studio組、それ以降B9を除いてStax組です。
ベース好きの酔人婆爺といたしましてはMuscle Shoals組の大好きなDavid HoodさんとStax組のDonald "Duck" Dunnさんのベース比べがナントも楽しい♪
バック・ボーカルには以前紹介したJeanie Greene嬢も参加して場を盛り上げています。
ただB2以降のクレジットがちょっとエエ加減でして、曲によっては参加しているはずのドラムやフィドルのプレイヤー名がもれています。
全体的にゴスペル・フィーリングが感じられる内容は、SWAMP大将DON NIXの不朽の名作「In God We Trust」の足元におよんでいます(?)が、実は主人公のBen Atkinsさんのボーカルがちょっと弱いと言いますか、華が無いといいますか・・・
これでボーカルがDON大将並なら大傑作に成っていたことでしょう。
しかし、SWAMP臭が強烈な1枚であることには間違いありませんね♪
前述のトイレ・ジャケの迫力は是非ともアナログ盤で味わってくださいねぇぇ(笑)
Ben Atkinsさんのサイトはコチラ、83年にもアルバムを発表しておられる模様。
シングル盤も67年〜83年に12枚も発表、何処かのレーベルでまとめてもらえないでしょうか。

ところで昨年に紹介した、David Hoodさん参加のDONNIE FRITTS & THE DECOYSの来日公演が大阪公演CD+東京公演DVDとして発売されました。
自分が参加した公演が公式アルバム化される事は初めてです(BOOTでは幾つもあり・笑)
演奏も最高で、あの夢のような公演がよみがえりますわ〜〜〜〜
実は前座(名前忘れました)の演奏が長くて、本編が終わる頃には宿泊確定でした。
楽しみにしていた終演後のサイン会も参加出来ず、寂しく会場を後にしたのも今ではエエ思い出です。
ところがDVDでは、なんと!1曲毎に曲名画面が入ります。
LIVEの流れが1曲毎に切れてしまうというお粗末(泣)
これならCD収録の大阪公演の方がストレス無く聴けますね。
CD単体で発売しても良かったのではないでしょうか?

まっ、David Hoodさんの演奏はCD、DVDに関係なく最高ッス♪

んじゃ

Ben Atkins
Patchouli


DONNIE FRITTS
& THE DECOYS

2010・1・5

年末に購入したハイチ音楽のアナログ盤から紹介いたしましょう。
老舗バンドのSHLEH-SHLEHです。
実はSKAH SHAHはこのバンドからの分家みたいなバンドなんですね。
よく見るとバンド名も微妙に似ていませんか?
SHLEH-SHLEH 
SKAH SHAH
69年に発表されたアルバムから73年までの5作に後のSKAH SHAHの主要メンバーが参加しています。
今回入手したアルバムは2作目の「CE LA OU YE」(70)
リーダーはギタリストのSERGE ROSENTHALなんですが、一番目立っているのはGEORGES LOUBERT CHANCY、そうですSKAH SHAHのリーダーになる「彼」なんですね。
MIXがGEORGES LOUBERT CHANCYのサックス主体でして、他の演奏はちょっと引っ込んでいるような感じです。
しかし、なんと気持ちの良いCHANCYのサックス演奏なんでしょうか。
メロウでグル〜ヴィな音色にメロメロです。
歌手は、これまたSKAH SHAHの花形シンガーのCubanoさんの若き日のとろける様なボイスが最高!!!

真冬の凍えるような部屋で布団に包まって聴いていると、まるで極楽ですわ〜〜〜〜←どんな部屋に住んでいるんや(笑)

ところでA面2曲目収録の「JOUR OU MOU DONIN CALEBASSE」の「お〜〜〜アイチ♪」というバックコーラスなんですが、「GEORGES LOUBERT CHANCY」のソロ1作目「DOUDOU」(80)収録の「NOSTALGIE」と同じフレーズなんですねぇぇぇ。
哀愁ある「お〜〜〜アイチ♪」コーラスが同じなのでお気に入りの1曲となっております。
注:クレオール語ではHAITIの発音がアイチとなります。

ところがヤヤコシイ事にSHLEH-SHLEHにはSERGE ROSENTHAL派とTONY MOISE派の2バンドがあります。
どちらもSHLEH-SHLEHを名乗っているのですがTONY MOISE派のバンド名は「Original SHLEH-SHLEH」となっています。

で、GEORGES LOUBERT CHANCY一党は満を持して(?)74年にSKAH SHAHを旗揚げいたします。
って言うか、リーダーのSERGE ROSENTHALが脱退(追い出された?)して、看板を書き換えただけなのかも。
ロック史的に言いますと「新ヤードバーズ」が「レッド・シェッペリン」になったような事でしょうか(笑)

さて、2枚目はSKAH SHAHで御座います。
今回入手したのはハイチ音楽の歴史の中でも屈指の名盤との呼び声も高い「MESSAGE」(78)に続いて発表された「7」(79)です。
前作に引き続き、各楽器のコンビネーションが素晴らしいッ♪
この頃のSKAH SHAHってハイチのバンドの中でも向かう所敵なしの勢いだった様な気がします。
新機軸といたしましてはB面1曲目「NOUS DEUX」、ボーカルはメイン・ボーカリストのCubanoでもSt. VICTORでもありません。
なんと!女性コーラス隊が歌っております!!
しかもディスコ・ビートなんですよ〜〜〜♪
モロにディスコではなくて、コンパの中にディスコ風味を取り入れました、ってな感じです。
驚きましたが、なんだか新鮮ですねぇ。まぁ、私の知る限りではコノ曲以外にディスコ風味コンパを演奏した事はありませんが。

80年代に入りますとMINIレーベルを中心としてコンパ音楽のレコードが多数リリースされ、「時はハイチ、コンパ百花繚乱の様相」を迎えます。私がコンパのレコードを漁っていたのは、まさにそんな時代だったのです。
今思えば、偶然とはいえ時期的に幸せな出会いであったと思います。
Mini Allstars来日を契機に30年ぶりに火がついたコンパ熱、当時では分からなかった情報もネットで調べる事が出来るようになりました。
特に素晴らしいサイトはココッ!
グループ別のディスコグラフィが完備されています。

また、コチラではレーベル毎のディスコグラフィが完備されています。

このサイトさえあれば、もう貴女もハイチ音楽通です(笑)
いやはや、ネット恐るべしッ!
今夜も、このサイトを眺めながら、未だ見ぬ彼の地に思いを馳せる酔人婆爺なのでありました〜〜〜〜

今年も酔い音楽に巡り合いたいッスねぇぇぇ♪

んじゃ